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エコキメラの成分「リン酸チタニア」とは何か

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抗菌や抗ウイルス効果のあるコーティングとして注目されているエコキメラ

その主成分は「リン酸チタニア」です。

しかし、「リン酸チタニアって何?」と思われるでしょうし、何かデメリットがないのか不安になりますよね。

本記事では「リン酸チタニア」とはどういうものなのか、特徴や安全性なども含めて詳しく説明します。

抗ウイルスコーティングをしたいけど、「リン酸チタニア」についてよく分からないという方は是非読んでみて下さい。

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目次

エコキメラの成分

エコキメラの主成分は、完全無機質の物体である「リン酸チタニア」。

リン酸チタニアは、光触媒である「酸化チタン」を原料にリン酸と反応させたもので、光を必要とせずに菌やウイルスを分解することができるようになったので、注目されている新しい触媒です。

と言っても、あまり聞き馴染みがない言葉が多く、何を言っているのかピンとこない…という方も多いかと思います。

これから、エコキメラの主成分である「リン酸チタニア」について、ご説明しますね。

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エコキメラの成分「リン酸チタニア」とは

エコキメラの主成分である「リン酸チタニア」とはどのようなものなのでしょうか。

以下の点に絞って説明します。

  • リン酸チタニアの特徴
  • リン酸チタニアの安全性
  • リン酸チタニアのメリット
  • リン酸チタニアのデメリット

それでは、1つずつみていきましょう。

リン酸チタニアの特徴

リン酸チタニアの特徴をまとめると以下の通りです。

  • 無光触媒である
  • 無色透明で変色しない
  • 摩擦に強い保護膜になる

リン酸チタニアの大きな特徴は、光を使用しない触媒であるという点です。

触媒とは、化学反応の速度を速めたりする物質で、反応の前後でそれ自身は変化しないもののこと。

光触媒は、光が当たることによって抗菌や抗ウイルスなどの効果を発揮するものですが、それに対して、無光触媒であるリン酸チタニアは、水と酸素があれば反応するため、光がなくてもそれらの効果を発揮することができます。

また、リン酸チタニアは無色透明で変色もしないという特徴もあるので、ガラス・布製品・壁など、素材を選ばずにどこにでもコーティングが可能です。

さらに、有機バインダー(接着剤)を必要とせずに、細かい粒子が結合することで素材に密着するので、摩擦に対しても強いという優れた特徴を持っています。

そのため、リン酸チタニアは、スプレー塗布や浸漬など容易な作業によって強固な保護膜を形成することができる、優れモノなのです。

まとめると、リン酸チタニアは「コーティングする場所の環境や素材に左右されずに、どこにでも使用できる耐久性の高い触媒」といえます。

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リン酸チタニアの安全性

リン酸チタニアは、人体にも動植物にも害を及ぼすことがなく、環境にも優しい完全無機質の溶剤です。

万一誤飲してしまったとしても、リン酸チタニアは体内に蓄積されずに排出されるとのこと。

また、リン酸チタニアを主成分としたさまざまな製品において、その安全性が第三者機関でしっかりと認められています。

一例として、こちらの製品(エコキメラ Sシリーズ)は、リン酸チタニアをスプレーすることで、菌やウイルスの増殖を抑制するというものですが、「急性経口毒性試験」、「急性皮膚刺激性試験」、「急性眼刺激性試験」などを含めた6つの試験によって安全性が証明されています。

リン酸チタニアは、人体や環境に対しても無害で、安全性についてのエビデンスもあるので、その点においても安心して使用することができますね。

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リン酸チタニアのメリット

リン酸チタニアのメリットは以下の通りです。

  • 抗菌・抗ウイルス、消臭など様々な効果
  • 暗い場所でも効果を発揮
  • 高い耐久性
  • どこにでもコーティングできる

抗菌、抗ウイルス、消臭など様々な効果

リン酸チタニアには、抗菌や抗ウイルス効果をはじめ、消臭や防カビ、防汚まで様々な効果があります。

その理由は、リン酸チタニアの触媒としての働きにあります。リン酸チタニアをコーティングすると、そこに触れた菌やウイルスなどを吸着して分解して、放散されるためです。

リン酸チタニアの触媒効果はそれだけではなく、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドや、臭いの元になるアンモニアなども分解することができます。

さらに、帯電も防止できるので埃や汚れが付きにくく、衛生的な環境を保ちやすくなります。

リン酸チタニアには、抗菌などをはじめとした、衛生環境を良くするために役立つ様々な効果があるというわけです。

暗い場所でも効果を発揮

リン酸チタニアは、光触媒のように光の有無や強弱に関係して効果が変わることがないので、施工する場所が限定されません。

光が当たらなくてもOKなので、時間帯によって日当たりが悪くなってしまう場所や、日光のない夜でも、抗菌や抗ウイルスの効果を24時間発揮し続ける優れモノなのです。

高い耐久性

リン酸チタニアの耐久性は非常に高いので、コーティングすることによって得られる効果が長続きします。

リン酸チタニアを主成分とする様々な製品において、その高い耐久性は摩擦実験などでも実証済みで、一度の施工で効果が4~5年持続するものもあります。

この耐久性の高さには、リン酸チタニアの粒子の細かさが関係しているようで、その大きさは10ナノ程ととても細かく、施工した素材にしっかりと密着するようです。

リン酸チタニアをコーティングする際、施工費用が一見高く感じるかもしれませんが、耐久性にも優れていて、何度も施工しなくて済むことを考えるとコスパも高いといえますね。

どこにでもコーティングできる

リン酸チタニアを主成分としたコーティングは、素材の風合いを損なわないので、どんな場所にでも使用することができます。

その理由は、リン酸チタニアが無色透明で、変色もしないためです。

ガラスに塗布しても透明感はそのままですし、ソファーなど布製品から、壁やクローゼットや押し入れといった収納まで、基本的にどこにでも施工することができます。

リン酸チタニアは無色透明で、見た目の変化を気にせずどんな素材にもコーティングできるので、利用できる場所が広がりますね。

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リン酸チタニアのデメリット

リン酸チタニアのデメリットは、調べたところ特に大きなデメリットが見つかりませんでした。

なぜなら、リン酸チタニアは光触媒を元に開発され、「光がないと効果が出ない」、「耐久性が低い」といった光触媒のデメリットを補っているからです。

また、安全性についてのエビデンスも多くの製品において示されていることなど、メリットの方が多く目立ち、デメリットを探すのが困難でした。

リン酸チタニアのデメリットをしいて挙げるならば、「リン酸チタニアをコーティングするのに費用がかかる」という点でしょうか。

例えば、オフィスや店舗に施工する場合、LWC(Living with a coating)の料金プランでは、かかる費用は【25㎡ / 40,000円】です。

小規模オフィス全体を施工したい場合の目安としては、2倍の【50㎡ / 80,000円】程で、施工する場所が広ければ広いほど費用も高くなります。

しかし、リン酸チタニアのコーティングは一度の施工で数年単位の効果があります。

リン酸チタニアを店舗やオフィスなどにコーティングすることで、従業員やお客様に安心の空間を提供できることや、何度も施工する手間もないことを考えると、そこまで高くないのかもしれませんね。

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まとめ|エコキメラは大注目のコーティング剤

エコキメラに使用されている「リン酸チタニア」は、抗菌・抗ウイルス・消臭など様々な効果を発揮する優れた触媒です。

暗いところでも効果を発揮し、無色透明で素材への影響もないので、施工場所を選ばずに使用することができます。

安全性についても第三者機関によってしっかりと保証されているので安心です。

そんな「リン酸チタニア」を主成分としたエコキメラは、今大注目のコーティング剤。

抗ウイルスのコーティングをしっかりと行うことで、皆さんのお店や施設を、従業員や利用者様が安心して過ごせる空間にしてみてはいかがでしょうか。

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